Mary’s Blood
14年8月に『Countdown to Evolution』でメジャー・デビューを果たした4人組のGirls Metal Band、Mary’s Blood
このアルバムはオリコンデイリー9位を記録し、アルバム・リリース後のツアーも軒並みソールドアウトを記録するなど、一躍シーンのトップクラスの仲間入りを果たす。またマーティー・フリードマンやDragon Forceらとも共演を果たし、ガールズ・メタルのファンだけでなく、ヘヴィ・メタル・ファンにもアピールし、また「NAONのYAON」にも出演するなど活動の幅を広げている。2015年10月にビクター移籍となるセカンド・アルバム『Bloody Palace』をリリースし、より力強く、より激しく、より熱く、Girls Metalシーンの新たなる扉を開けた彼女たちだが、 アルバムリリース後のツアーも全公演Sold Outとし、アンコール公演として行われたツアー・ファイナル新宿BLAZE公演もSold Out。さらには2016年にはニュー・アルバム『FATE』をリリース。東名阪に加え、仙台、札幌、福岡、さらにはアンコールの恵比寿LIQUIDROOM公演も入れて年をまたぎ全7か所にもわたるツアーを敢行、惜しくも全公演はSOLD OUTにならなかったが各地を熱狂の渦を巻き起こす。
SAKIのパワフル且つ印象的なギター・リフにソロ後に見せるコケティッシュな表情、EYEのキャッチーさも併せ持つ激しく突き上げるようなシャウトとオーディエンスを煽りながらもクールに決めるステージング、RIOのヘヴィだがグル―ヴィンなベース・ラインとパンキッシュで叩きつけるようなプレイ・スタイル、そしてMARIのライブが楽しくて仕方ないという表情からは考えられないタイトで強力なブラスト・ビート、まさに日本を代表するGirls Metal Bandである。